投資の基礎⑪-決算銘柄の見方ー
今日は決算銘柄の見方を勉強していきたいと思います。
決算というのは、必ずしも業績が良かったからといって株価があがるわけではないのですが、それでも決算銘柄で好業績の方が上がりやすい傾向にはあるという事をふまえて考えていきましょう(^^♪
まず、検索で決算銘柄と検索しましょう。
そうするとSBI証券のサイトで
検索結果
ウェブ検索結果
が出てくるとおもいます。
そうしますと、下の画面が出てきます。
まず何を見れば良いかといいますと、
①決算時刻 これが、15:00以降であることを確認します。
②コンセンサス経営利益という所で、数字が入っている銘柄を見ていきます。
ここでは下の画像で、くら寿司をみてみましょう(^^♪
次にブラウザで、株予報というサイトを開きます。
そうすると、下のような画像がでてくると思います。
そうしたら、業績という所をクリックします。
そしたら、どこを見るかというと、下の方にある、最新ニュースの所にある一文に、IFISコンセンサスを下回る水準という所を注目します。
IFISコンセンサスとは、アナリストが今期の業績を予想したのにたいして、業績がどうであったか?という所を読み解きます。
今回は、IFISコンセンサスを下回る水準ということで、アナリストが予想した業績よりも、本決算の業績が下回ったという事になります。
なので、これは予想としては株価が上がらないのではないか??という事が予想されます。
下の表を見てみても、コンセンサス予想1.550に対して、今期進捗率が、1.366と予想を下回っているのがわかります。
このように、決算銘柄はコンセンサス予想に対して、進捗率(決算)が良かったか悪かったか?という所が注目されるようです。
それを踏まえてこの銘柄に次の日入るのかどうするのか?という事ですが、決算が良くて次の日ギャップアップして上がりすぎてしまうと、そのまま陰線を作ってしまい下落することもあります。
ので、目安としましては3%~5%位キャップしたら陰線をつくる可能性があるので、上がりすぎたら様子を見る。またはその次の日に上がりそうならそれまで入らないなど、場合わけを考えながら入っていくようにする事が大事になっていきます。
それぞれ、株を買うときには、場合わけを考えいくつかのシナリオを事前に考えて挑んでいくことが重要になってきます。
なんだか頭がこんがりそうで、わけがわからなくなりそうですが、勝つためにはいくものシュミレーションを事前に考えておく事が大事になっていきます。
以上、決算銘柄の見方と分析方法でした(^^♪