投資の基礎③ーボックス相場とライン抜けー
今日はボックスとライン抜けについてのお話です。
ボックス?ライン抜け?と意味がわからないと思いますので、図で説明いたします。
ボックスとは、下の図でいうと、上値抵抗線(直近の高値を結んだ線)と下値抵抗線(直近の安値を結んだ線)を平行に引いた線の間を株価が上下していて、上値抵抗線で反発して下に押し返されて、下値抵抗線で反発して再び上昇に転じる。
この規則的な動きの事をボックス相場といいます。
このようなチャートをみつけたときは、規則的な動きを一定期間するので、株価の動きが予測しやすいため、利益がとりやすいという事です。
それでも、いつかはボックス相場から流れが変わり、下のチャートでは下値支持線をブレイクして、株価は下がっていきました。
このときの見極めも、下値支持線を割り込んだら損切と決めて売買することで、損切ラインというのが、事前に見極める事ができると思います。
また、下値支持線をわったので、これは下落トレンドになると予想されるので、
下値支持線をわったら、今度は空売りを仕掛けるといのも一つの戦略といえます。
こちらは、上の図とは逆に、上値抵抗線をブレイクしたので、これは上昇トレンドだと見極めて、買いポジションを取るといういう事になります。
損切ポイントとしても、上値抵抗線を下抜けたらすぐ売りにすれば、リスクも少なくてすむ。という考え方ですね(^^♪
こうみるとふ~んっなんだっ。株なんて簡単そうじゃん(^^♪と思いそうですが、
実際トレードしてみるとなかなか思い通りにはいかないものでっ💦
ただ、トレンドラインというのは、多くの投資家さんも意識しているラインですし、
みなさん指標にしているにで、売り買いの目安として非常にわかりやすいとおもいます。
一つ、チャートの指標として使われてる事の多いボックス相場とライン抜けでした。